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ローバーの移動機構開発
──崩れる砂面の走行を可能な移動体の開発
近年、アポロ計画以来の月面調査が計画されています. これは特殊移動車両(ローバー)によって行われます. また,火山灰で覆われた火山を調査できるローバーの開発が期待されています. 月面の砂面や火山灰のような崩れるサラサラした粒子で覆われた路面を車両が走行するのはなかなか困難です. そこで,福岡研では,急な砂坂でも埋もれることなく登れるローバーの開発を行っています. 具体的に30度の坂(豊浦砂と呼ばれるサラサラの砂が作れる最大角度)ですらシンプルな機構で登れるローバーの機構開発に成功しています.
ローバー実機
グラウザ機構
This page has been developed by Fukuoka laboratory.